椎間板ヘルニア 50代 男性

2018.02.28 | 患者様の声, 腰痛、背中痛

私の母は立ち仕事を50年ほどしております。重労働ではないのですが不自然な姿勢での作業です。10年ほど前に赤ちゃんを抱いたことをきっかけに腰が痛くなり、整形外科に行ったところ椎間板ヘルニアという診断が下されました。

症状は左足のシビレと腰回りの刺すような痛みだったと思います。仕事を休まないという信念を持つ母は顔を歪めながらも仕事をしていました。仕事をしては足腰をさすりってやり、本人も辛いでしょうが、端にいる私も辛い思いでした。

仕事が終われば整形外科に通い牽引の毎日でその時は、幾分楽になるものの症状は一向に改善しませんでした。前傾姿勢での洗顔も痛い。寝起きも寝返りもままならない状態です。手術も考えましたが、聞きづてにあちこちの治療院に通いました。

遠方にも “良い”と聞けば飛んで行きました。車に乗るのもシートをフラットにし毛布等を体の楽なようにあてがい泣きながら通ったものでした。3年ほど苦しみ、最後に出会ったのはカイロプラクティックの先生でした。
その先生も身内の方の苦しみをなんとかしたいということで、勉強されたそうです。

1回目の治療で少し痛みが楽になり母も「ここなら治してもらえるんじゃないか」と帰路の車の中で話していたことを覚えています。回を重ねるごとに痛みは無くなり、あとはご自身の腰周りの筋肉を鍛えなさいということで終わりました。

それからは病院には行かず、プールでのリハビリでした。現在は痛みはないものの、数ヶ月に一度のペースで通っております。あれだけ日数をかけて治療院を巡りましたが、1人の先生のおかげで助けていただけました。その先生には手術もせず治していただき、本当に感謝しています。

大阪西区カイロプラクティック